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竹村尚子 『すぐ動く人は知っている』

「人よりもほんの少し早く動き、ほんの少し早く決断すれば、道は開ける。」

言うは易し、行うは難し。やらなければと思っていてもなかなかできずに先延ばしにしてしまっていること、もう少し早く決断をしていればという場面でチャンスを逃してしまったことは誰にでもあるのではないだろうか。「あのときこうしていれば・・・」「悩んでいる時間のほうが実はもったいなかったかも知れない・・・」。

「すぐ」動くことができずに悶々と悩んで時間を無駄にしているなあと思っていたので、タイトルにひかれて購入してしまった。私の弱点は行動力・起動力に欠けていることなのである。この弱点をどうにか克服したい!と、行動力を推進する秘訣を求めて手にしたが、その期待はちょっと裏切られた。

著者はムーンライトキャピタル株式会社・代表取締役社長の竹村尚子さんである。アメリカの経済誌『フォーブス』にて「世界のファンドマネージャートップ20」の一人に選出されたスーパーウーマン(←死語だね)だ。彼女は「すぐ動く」というその一点に成功するかどうかがかかっているという。しかも「すぐ動く」のは才能とはまったく関係なく、誰でも身につけられることらしい。要するに「チャンスを逃さないこと」が大切とおっしゃる。しかし、残念なことにその才能と関係のない行動力をどう身につけるのかは書かれていない。

第1章 人と同じことをしない
第2章 まわりの人を不幸にしない
第3章 失敗しても反省しない
第4章 不言実行を格好いいと思わない
第5章 自分探しをしない
第6章 オンリーワンをめざさない
第7章 運がわるくなることをしない 

と、前書きで述べられているとおり、「すぐ動く人」が当たり前のように知っていて実践している大事なこと。つまり竹村さんのいわゆる成功哲学が紹介されているのである。「すぐ動く人~」への私の違いはなるほど、タイトルからの勘違いだったということだ。

細かい内容は章立ての格言的タイトルが一番よくあらわしていると思う。正直、たいしてこれは新しい!ということはないが、3章の「誰かが気づいてくれるなんてただの幻想にすぎない」と6章「一番になれないものに時間をかけてはいけない」にはやっぱりそうなのかーと思った。気がついてもらおうとしないであとから「どうして誰も気がついてくれないの!」という努力は、自分が納得して影でできないのなら、確かにいっそ言ってしまったほうがいいし、やっぱり人間関係は言わなければ気がつかないことのほうが、言わなくても気づくことより多いのかもしれない。そして自分が得意なもので一番になることを目指すのが、結果的に社会への貢献にもつながるのかもしれない。

竹村さんの他己的ビジネスモデルというか、結局はまず社会全体の幸せを考えることのできる人が導かれるように成功する道理になっているという考え方には同意。大筋は巷で大ヒットした過去の啓発本の継承という感じだ。







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  1. 2010/07/17(土) 00:41:28|
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